客商売のクレーム処理

テレビを見ていたら商品を買ってもいないのに1万回以上の架空のクレームを入れた女性が逮捕されたみたいですね。
最初は本当のクレームだと思うんですが、それでお詫びの品や返金がされることを知って、架空のクレームを入れるに至ったのでしょう。
客商売にとってはクレーム対応ってのは重要な問題。

真面目な店舗ほどクレームに対して真摯な対応をしますからね。
私も客商売経験は長いですが、このクレーム対処の仕方で店の先行きは変わると思う。
スタッフの接客意識にもつながりますし。でも上記の人のような人間がいると話はちょっと変わる。

一度くらいなら別に経営に影響はないですけどね。
でもクレーマーのリピーターってのもいるんですよ。
そういった人に目をつけられると、かなり大変なことになる可能性も。一人のクレーマーによるストレスで店を締めてしまう店主さんもいますからね。

金銭的な問題よりも、精神的なストレスの方が深刻かと思います。
私が思うにクレーマーの対処の仕方は、一度目な真摯な対応を取る。だが同じ人の2回目のクレームは慎重に対応する。ですかね。

どんな商売をしいていても、クレーム対応的な要素はあります。もちろん業種によって多い少ないはありますけど。
私はもう客商売からは引退して今は全く別の業種で働いていますが、もう戻る気には慣れないなぁ。
本質的には自分には合っていなかったんだと思う。人間に塗れるのが好きではなかったんじゃないかな。

あと同じ仕事を続けられない性格の問題も。
これは雇われとして致命的かもしれんがね(笑)昔から独立を夢みていたけどまだ実現には至ってない。
このまま妄想だけで終わっちゃうのかな?

気力がある内じゃないと事業の立ち上げなんて無理だろうから、あと5年くらいがタイムリミットだろう。